大井川鉄道家山駅から「桜トンネル」方面に歩いて10分。

黄色い壁のいかにも”味”がある建物が気になりませんか?

こちらは創業50年の焼肉屋『川柳園(せんりゅうえん)』。

宴会などでよくつかわれるお店ですが、地元の人はランチでもよく食べに行きます。

定番は「カツ丼」680円。

店内の雰囲気は「ザ・昔ながらの食堂」です。

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定番メニューは「カツ丼」!税込680円!

焼肉屋さんなんですが、食事の定番メニューはカツ丼!

単品で680円(税込)です。

▼川根ではお冷の代わりに緑茶がでてきます。もちろん飲み放題。テレビのリモコンにラップかかってるのが庶民的です。

▼漬物が丼の上に乗っているのが川柳園スタイル。アルミのトレイもいい感じ。




味付けはおもいきった「甘口」。

肉は柔らかいですが脂身は少なく、甘口のタレと良くあいます。

これは好きなやつだ!!

焼肉屋なんですが、地元の人は昼食や夕食をたべにくることも多く「昔ながらの食堂」といった雰囲気です。

もう一つの定番『混ぜめし』!税込700円!

ビビンバのようなも「混ぜめし」もカツ丼とならぶ定番メニューのひとつです。

こちらは税込700円。


▼こんなかんじで食べる前に全体を混ぜる!それが混ぜめし!

▼洒落っ気のない定食屋なので、豪快にたいらげます!

『川柳園』のルーツは韓国料理だった

いつも明るくて気さくな名物店員さんお店のルーツを聞いてみました!

川柳園の創業は役50年前。

韓国人の「柳」さんが始めたお店だそうです。

『川柳園』という名前の由来もお店のご主人の名前からなんです。

メニューも日本人の口に合うように、と韓国料理をアレンジしたもの。

なるほど、たしかに定番の「混ぜめし」はビビンバですし、夏によく出る「冷麺」も韓国冷麺のアレンジです。

そういえば焼肉文化も韓国がルーツと言われていますね。

川柳園の50年の歴史が染み付いた店内の壁

お店の玄関を入ると、土間に昔ながらのテーブルと丸椅子の席。

各テーブルには焼肉用のガスコンロがセットされています。

▼奥には座敷席。写真には写ってませんが、さらにその奥には広間があり、地元の人は宴会などで使います。

家庭用の換気扇くらいしかない店内。どう考えても換気設備が足りてません(笑)

店内の壁の色をみてください。塗装じゃないんですよ!この色!

焼肉の煙でいぶされてこんな色に。



「掃除がほんとに大変よー(笑)」

と、店員さん。

煙と油を浴びて、磨いて、浴びて、磨いて、を50年繰り返した店内の壁。

「味」が染み込んでますねー。

こういう「昔ながらの食堂」が好きな人にはたまらないでしょう!

ただ、残念な話も。

「表の道路の拡幅工事があるから、数年先に取り壊すかも…」

この店内でカツ丼が食べられるのもあと少しなんですね…

川柳園の場所・アクセス

大井川鐵道家山駅から徒歩10分。

国道473号線沿い。

住所:静岡県島田市川根町家山4156−40

TEL:0547-53-2273

営業時間:11:00~14:00、16:00~21:00

定休日:木曜

駐車場:9台(店舗横)

▼駐車場は店舗の横です。

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